私、トリスタン(モトイトゲオイグアナ)と出会うまで、
たくさんのトカゲをショップに見に行ったのを思い出した。
何件も何軒も、ショップを廻った、
数え切れないほど、トカゲの表情を見た。
当時、あまり知られていなかったモトイトゲオイグアナを連れ帰る時に、
ショップオーナーにこう言われた。「触りたきゃ・・、犬猫飼えばイイ・・。」
故・千石先生にもそう言われたことがあったのを思い出した。
私も、なんとなくそう思うが、人間の心情として、
“見返りに”少しは触りたいと思うし、写真も撮りたい・・。
ましてや、いきなり噛み付くような、無礼な爬虫類は好きではない。
「なぁ、トリスタン、ニャーと鳴いて、“お手”をしてみな・・・。」
トリスタン(モトイトゲオイグアナ)の脱皮についてだが、
もともと、トカゲはヘビと違い、一度にキレイに脱皮はしない。
特に突起の多い種や、角、指、尾などに変形がみられる個体は、
脱皮が不完全になる可能性がある。
特に腕や尾にループ状に脱皮不全が長い間あると血流にも
影響がありマズイ状況になるので、人間が手助けする。
脱皮不全は、栄養の偏り、日光不足、湿度不足など
様々な要因が考えられるから、水浴できないような種は、
霧吹きをこまめにする以前に、飼育環境をしっかり見直す必要がある。
湿度計もないような、ケージはダメに決まってる!
写真はトリスタン(モトイ)の尾の主根部の脱皮である。
注目すべきは裏側で、ワッフル状のHRギーガーを彷彿させる
ブリッジもみれる天然のデザイン素材は、実に素晴らしい・・。